佐世保商工会議所青年部は、地区内の商工業の次代経営者としての資質を向上し、社会使命の認識を高め、もっと地域商工業の発展と地域社会の福祉の増進に寄与する目的に、昭和58年6月に設立されました。
昨今、新型コロナウイルスも情勢上、第五類に落ち着き、以前の生活に戻ってきたように思えます。
しかしながら各地での紛争や円安による物価高により先行きの見えない状況は続いています。
また、佐世保YEGは、3年未満の会員が多く増え、コロナ渦もあり、実際にYEGの通常活動を経験している会員も減少していることも事実です。このような時期だからこそもう一度足元を見直し、一人一人がスキルアップして会員同士の絆を深め、より地域に誇れる団体に成長していかなければなりません。
令和6年度は、させぼシーサイドフェスティバル20周年を迎える節目の年となり、また親会である佐世保商工会議所の創立100周年も迎えます。
この節目の時だからこそ、今一度各会員が基礎を固める時です。これまでの先輩方が築いてきた経験を伝承し、一日一日を大切にしながら、様々な研修で自己研鑽を行い、資質の向上に努めます。
そして、今年度のスローガン、勇往邁進~紡ぎ繋げ歩き続ける~を掲げ佐世保YEGの目的、目標に怯むことなく進み今までの素晴らしいYEG活動の経験を紡ぎ繋げ、また新しい時代を歩き続けます。
様々な研修や事業を通じて会員同士の交流を行い、互いに成長し、同じ目的を持つ仲間としての信頼関係が形成していくと確信しています。ひいては我々の活動の根源である「研鑽と交流」がしっかりと会員全体に浸透し、今以上に地域に必要とされる団体へと成長することを確信しております。